マリラ・カスバート。アンの教育については一手に引き受けていたマリラ。
「何しろあの子は女の子なんですからね」
マシュウ・カスバート。このシーンのマシュウは特に魅力的でした。大好きな回です。
3chanさんの「テンダータウン」様名作辞典に投稿させていただいたイラストから。アンをとりまく大人たちです。
子供のころ赤毛のアンを見たり読んだりした人で、マリラが好きだったのは少数派かもしれません。
現実的で、アンのおしゃべりにも流されずそっけないですし、子供に好かれるタイプではありません。
マシュウは反対にアンのおしゃべりを面白がってくれる、子供のアンにとってはとても楽しい人だったでしょう。
でも大人になって見ると、マリラの言っていることはいちいちもっともで、
どれだけアンへの愛情に溢れているのかよく分かります。
アンの成長にはマリラだけでもマシュウだけでもダメだったでしょうね。
3人の出会いはまさに運命の出会いでした。

マリラにしてもマシュウにしても世界名作劇場の「赤毛のアン」で描かれた大人たちは
とても感じが出ていて生き生きとしていました。
子供たちだけではなく、そういった個性豊かな大人たちのコミュニティーでもあるアボンリーの村は、
現在失われつつある地域の人々のふれあいを、良くも悪くも映し出します。
エピソード自体はたいていアボンリーの中の日々の出来事、しかし退屈することはありません。
人を描き、家族を描き、学校や地域を描いたこの作品は、だからこそ最高傑作のひとつになりました。














レイチェル・リンド。マリラとは気心の知れた間柄、レイチェル..。アンもよくお小言を言われました。
レイチェルのだんなさん。トマス・リンド氏。
原作によれば、レイチェルは村の皆からリンド夫人と呼ばれてはいるものの、
実際のところトマス氏のほうをレイチェルのだんなさんと呼んだほうがわかりやすかったということです(笑)